インチとセンチがあってだね・・・。

機械をいじる時についてまわるのはネジ、ボルトとナットですな。
別に自動車屋さんでなくてもそれは一緒。
糸偏の世界でも例外なくネジから逃れられません。
レンチやドライバーがあれば分解は出来ますが
分解洗浄だけでは済まされないことも時々あります。
ちょくちょく出番があるわけではないのですが、
持っていると重宝なのが三種類。
別に高級品でなくてもだいたい用は足ります。
上からピッチゲージ、ノギス、スレッドゲージ。

実はネジについては門外漢なのでむしろこういう道具が必要なんです。
ピッチゲージはネジの山と山の間隔を測るもの。
インチとセンチがあるのですが世の中には分ネジなんていうのもあるようです。
なんでインチとセンチのピッチゲージを用意しているか、って?
実は日本のミシンのネジにはインチピッチのものが案外あるんです。
一番わかりやすいのは押さえ金を留める部分のネジ。
あそこはインチピッチだったりするんです。

ノギスはズバリ、そのものを測るわけです。
太さが曖昧なときにはスレッドゲージの穴にネジを通して測り、
ピッチを測って総合的に判断するんです。
そこはかなりいい加減ですな。

取扱説明書にはネジの太さやピッチについて描かれていませんから、
そういう判断のもとに買って来たネジをあてがうんです。
まぁ、だいたい外れることはないんです。
全部買っても5千円くらいで済むので持っていて損はないでしょう。
ネジを整頓するには必須ですよ。
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